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アンラボが分析したスパイウェアのデータです。
名前による検索の他に、種類による検索も可能です。


スパイウェア詳細情報には以下の情報を表示します。
 スパイウェア名
AhnLab が名づけたスパイウェアの名称で、‘/’の前は該当スパイウェアの種類を、‘/’の後ろは固有の名を表します。
スパイウェアの種類でカテゴリ別危険度を参照しおおよその危険度を確認することができます。

例)
Win-Spyware/Proxy.Cosiam.1232 の Win-Spyware がスパイウェアの種類
Win-Adware/PowerRegScheduler の Win-Adware がスパイウェアの種類
 危険度
スパイウェアリスト(検索結果リスト)の「危険度」は、スパイウェア詳細情報に表示されるシステム危険度ネットワーク危険度拡散危険度の3つの危険度からスパイウェアに感染した時の総合危険度を5段階で表します。
1. 危険度(総合危険度)
危険度 症状


1) システムの障害を誘発する場合
2) 配布方法の特徴によっては、多くのオブジェクトがインストールされ、被害を受ける場合
3) 金融情報のような重要な個人情報の漏洩の場合
4) セキュリティ製品のインストールや実行を妨げ、自動駆除できなくしている場合


中高
1) セーフモードやコンピュータの再起動後駆除など、駆除が難しい場合
2) 個人情報を漏洩する場合
3) 多数のネットワークアクセスにより、システム性能低下が発生する場合
4) ブラウザなど他のプログラムとのコンフリクトにより、プログラム使用に問題が発生する
   場合
5) 脆弱性を利用しインストールされる場合 : 脆弱性の種類と拡散度によって「高」になる
   場合あり
6) 主なシステムセキュリティ設定を変更する場合
7) ローカルシステムをリモートからコントロール可能な状態に変更した場合
8) 隠蔽機能がある場合


1) 基本危険度
2) ネットワークアクセスがある場合、「中」以上と判断
3) 危険度は「中」からスタートし、症状により調整して判断


中低
1) ネットワークアクセスがない場合、「低」以下と判断
2) ダイヤラーのようにユーザーの被害がほぼなく、ユーザーのPC使用に問題が生じる
   場合


1) ショートカットを1度のみ作成、ブラウザのホーム ページを1度のみ変更のように
   継続的な症状がない場合
2) 一般ユーザーの手動削除が容易な場合

2. システム危険度
  • システム危険度とは、システムが感染した場合にシステムに与える程度を表します。

  • システム危険度は中を基本値とし、症状によって調整されます。
レベル 悪性コードの特徴例

BSOD(Blue Screen Of Death)が発生したり、システムの障害を誘発し正常にシステムを使用できない場合
中高
配布方法の特徴により、多くのオブジェクトがインストールされ被害を与える場合
- セーフモード/再起動駆除など駆除に再起動が必要な場合のように駆除が難しい場合
- 多数のネットワーク接続によりシステム性能の低下が感じられる場合
- ブラウザなど他のプログラムとの衝突でプログラムのユーザビリティに問題を引き起こす場合
- ローカルシステムをリモートから制御可能な状態変更する場合や、隠蔽機能がある場合

ネットワークアクセスがある場合、中以上と判断する。
- 脆弱性を利用しインストールされる場合: 脆弱性種類と現在拡散度によって段階が引き上げられることがある。
中低
ネットワークアクセスがない場合は中低以下と判断する。
- ダイヤラーのようにユーザー 被害がほぼなく、不便さを引き起こす場合

ショートカット一回作成、ホームページ一回変更のように持続的な症状がない場合
- 一般ユーザーの手動削除が容易な場合


3. ネットワーク危険度
  • ネットワーク危険度とは、ネットワーク障害を発生させる程度を表します。
レベル 悪性コードの特徴例

大量のトラフィックが発生し、現在多数のコンピュータに感染しており、ネットワークが麻痺している場合
中高
大量のトラフィック発生でネットワーク障害が発生する場合

大量のトラフィック発生でネットワーク障害が発生する場合
中低
得意な症状は発見されていないが、ネットワークアクセスを試みネットワーク障害を惹き起こす可能性がある場合

ネットワークアクセスがない場合


4. 拡散危険度
  • 拡散危険度とは、自身をコピーしたり変形されたバイナリを他のPCに感染させる程度をあらわします。
  • アンラボで定義したスパイウェアの範疇には拡散危険度は含まれておらず、拡散危険度をセキュリティ危険度に変更し次のような基準で適用しています。
レベル 悪性コードの特徴例

'中高'に該当する項目が重複していたり、現在拡散度によってセキュリティ危険度段階を'高'に設定できます。
中高
重要な個人情報を漏洩する場合
- セキュリティ製品のインストールや実行を妨害し自動駆除が難しい場合
- 主なシステムセキュリティ設定を変更する場合

一般的な個人情報を漏洩する場合
- '中高' 項目に該当する症状はないが、可能性がある場合
中低
セキュリティ危険度の初期値である。

N/A


5. カテゴリ別危険度の例
カテゴリ スパイウェア名 危険度
Win-Adware 代表的な分類であり、一般的に広告表示の症状を持っている
スパイウェアの分類。

多くの広告はポップアップだが、ブラウザ上に広告を表示する手法で広告を表示することもある。
Win-Adware
/Shortcut
デスクトップ、ブックマークなどにショートカットを作成する機能が中心となるスパイウェア。
Win-Spyware 情報が外部に漏れる方向性を持った場合、Adware でなく Spyware に分類 キーボード入力、ブラウザ使用の習慣などを追跡、モニタリングする場合もスパイウェアとして分類する。
Win-Spyware
/StartPage
PE 形式のスタートページを継続的に固定するスパイウェア。
Win-Spyware
/Proxy
インターネットアクセスの妨害または意図的にアクセスを試みるスパイウェア。

悪性プログラムとして使用される場合はプロキシを通じて攻撃者をユーザー側から隠蔽することがある。

攻撃者はプロキシを操作し、プロキシはユーザー コンピュータに影響を及ぼす。
中高
Win-Spyware/PWS ゲームや Web サイトなどでユーザー ID とパスワードを盗むスパイウェア。 中高
Win-Downloader リモートからファイルをダウンロードするスパイウェア。
Win-Downloader
/Agent
Win-Downloader カテゴリの中で、自動的に実行され動作するスパイウェア。 中高
Win-Dropper ファイルをローカルシステムにドロップする形式のスパイウェア。
Win-Dropper
/MulDrop
ファイルをローカルシステムにドロップする形式で、かつドロップするファイルが2つ以上のスパイウェア。 中高
Win-HackTool ハッキングを目的に使われるユーティリティで、ユーザーの同意のもとインストールされる形式が多いためスパイゼロでの対応数は少なくなっている。 中高
Win-Dialer ダイヤルアップ設定を変更し、高額料金での接続を誘導するスパイウェア。悪質な場合は危険度が中となる。 中〜中低
Win-Clicker にせ広告、にせのエラーメッセージ、デスクトップ交換などでユーザーのクリックを誘い、 関連サイトへのアクセスを誘導したり (D)Dos 攻撃に利用するスパイウェア。
Win-AppCare 上記カテゴリに分類できないスパイウェアは AppCare と分類する。 中低
Win-Joke 悪性コードと関連するいたずらプログラム。実質的な被害はないため、悪質な場合のみ対応するためスパイゼロでの対応数は少なくなっている。
Win-Exploit Windows の脆弱性を利用するスクリプトのスパイウェア。 中高


 別名
アンラボの悪性コード診断名以外に他のセキュリティベンダーおよびマスコミなどで該当の悪性コードの呼称
 生成ファイル名
悪性コードが実行された時、Windowsシステムに作成されるファイルなどの名称
 代表的な症状
感染されたスパイウェアの代表的な病状
 プラットフォーム
悪性コードが影響を与えるOSまたはプラットフォーム以外のOSやプラットフォームでは活動できないか、または正常でない動作を見せることがあります。
 感染経路
悪性コードに感染したり有害可能プログラムがインストールされる経路
 スパイウェア種類
AhnLabは、スパイウェアを次のような種類に分類します。
種類 内容
スパイウェア 危険性のあるプログラムのうち、ユーザーのプライバシーを侵害するおそれのあるプログラム。またその総称
スパイウェア/アドウェア 主に宣伝のために特定のサイトや広告に誘導
スパイウェア/トラックウェア ユーザーのコンピュータ利用傾向について情報収集
有害可能/ジョーク 大きく害を与えるものではないが、環境によりコンピュータの速度が遅くなったり、ユーザーをびっくりさせるプログラムなど
その他 セキュリティ上の脅威など


 スパイウェア形式
スパイウェアに感染したり有害可能プログラムがインストールされる経路。実行ファイル、ブート、マクロ、スクリプト、スクリプト/パール、メモリ、データファイル、レジストリエディタなどがあります。
 発見日
スパイウェアが最初に報告された時点(現地時刻基準)
 作成地
該当スパイウェアが作成された国を表します。‘未詳’又は‘不明’と示されていたら、作成地がはっきりしていないということです。
 特定日発病
該当スパイウェアが活動する特定の日を表します。
 病状
該当スパイウェアに感染した後現れる特徴のある症状を表します。
 内容
該当スパイウェアに関する詳細な情報をお伝えします。
 駆除方法
AhnLabのSpyZeroシリーズで診断時に駆除できない場合、また手動削除方法などがある場合に、詳しい駆除法を表示します。
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